ギャンブル依存症への入り口はこんな身近なとこにもある!日本人に多いギャンブル依存症!

ギャンブル依存症への入り口はこんな身近なとこにもある!日本人に多いギャンブル依存症!

とっても怖い!ギャンブル依存症

ギャンブルで自己破産したとか、ギャンブルで家庭が崩壊したという話は、誰でも聞いたことがあるかもしれません。でも、ギャンブルそのものを問題視しても解決には至りません。試すだけの軽い気持ちでギャンブルに手を出して、ギャンブル依存症になってしまうことがあるのは、どうしてでしょうか。ギャンブル依存症の原因を探ってみましょう。

ギャンブル依存症への入り口とは?

ギャンブルというと、マカオやラスベガスのカジノのことを思い浮かべる人が多いと思います。ギャンブルには、それ以外にも多くの種類があります。競馬・競艇・競輪・宝くじ・ロト・パチンコ・スロット・オンラインカジノ・賭けマージャンなどです。
ギャンブルは、娯楽の一つです。しかし、ギャンブルを一時的に娯楽として楽しむこととギャンブルに依存することとは、全く違います。ギャンブルに、のめりこんでしまう人がいるのはどうしてでしょうか?どんな原因がありますか?
この記事では、意外と身近にあるギャンブル依存症の原因に注目し、ギャンブル依存症の原因を作らないためにできることを分かりやすく説明します。

ギャンブル依存症とは性格なの?それとも病気?

ギャンブル依存症について解説します

ギャンブル依存症というのは、ギャンブルにはまって抜けようとしても抜け出せない状態のことです。ギャンブルは自分にとって良くない、ギャンブルをやめなきゃけない、と思っているのにやめられないことを言います。ですから、ギャンブル依存症の人が、皆が皆心から楽しんでギャンブルをしているというわけではないのです。

ギャンブル依存症は病気なの?

「ギャンブル依存症」は精神病の一種と言えるでしょう。正式には「病的賭博(びょうてきとばく)」「ギャンブル障害」といった病名で呼ばれています。「病的賭博」や「ギャンブル障害」というのは、ギャンブルによって多くのものを失い、明らかな社会的損失を被っているにもかかわらず、ギャンブルをやめられないという病気です。

ギャンブルによって失うものとは何でしょうか?お金や家庭、人間関係、教育・出世の機会、職業などが含まれるでしょう。ですからギャンブル依存症は社会的な行動障害とも言われています。

ギャンブル依存症になるには長い時間がかかる

ギャンブル依存症は、ある日突然に発症するわけではありません。人がギャンブル依存症と言われるようになるまでには、長い期間が経過しています。ある調査では、賭け事を始めてから依存症になるまでに、男性は15年以上、女性は10年以上かかると言われています。長期間にわたるギャンブルの習慣が依存症を形作るようです。

安心して!ギャンブル依存症は治る病気!

ギャンブル依存症は、単なる性格ではなく「病気」なので、治療をすれば治る病気です。実際に、ギャンブル依存症を克服した人は大勢います。ですから、ギャンブル依存症から逃げるのではなくて、向き合うことが必要です。

ギャンブル依存症を克服できない場合には、自殺をしたり、正常な社会生活を営めなくなったりという恐ろしい結果に至る場合があります。そうした最悪の結果はぜひ避けたいものです。

ギャンブル依存症はまず原因を理解することから!

一度入ったらなかなか抜け出せないギャンブル依存症にならないために!

ギャンブル依存症の原因となるものは、意外に身近にあったりします。落とし穴を避けるために、ギャンブル依存症の原因を知っておくことは、あなたや家族のためになるでしょう。

また、一度ギャンブル依存症に陥ってしまうと、そこから抜け出すのは大変です。ですから、ギャンブル依存症になる前に、早めに手を打つこと、予防することが非常に大切です。そのためには、ギャンブル依存症の原因となっているものを知り、退ける必要があるでしょう。

ギャンブル依存症を治す方法

精神科の病気の治療には、認知行動療法という治療方法があります。認知行動療法は、ものの受け取り方や考え方を変えていく治療法です。ギャンブル依存症に対して、この原因療法は有効であると言われています。ですから、すでにギャンブル依存症であるならば、自分がどのような原因で依存症になったのかを知ることには、意味があります。

ギャンブル依存症を認め理解しよう!

ギャンブル依存症は、当人にとって社会的な損失が大きいために、周りの人から偏見を抱かれることが多いでしょう。しかし、ギャンブル依存症の原因は、必ずしもその人自身にあるとは限りません。もしギャンブル依存症の人が身近にいるのであれば、その人がそうなった原因を知り、その人を理解することが重要です。心の病気の治療は、まずその人を理解することから始まります。

ギャンブル依存症の原因は心の中にある

ストレスをギャンブル発散してしまう!

ストレスをためることは、ギャンブル依存症の大きな原因の一つです。ストレスをうまく解消できない場合に、短絡的にギャンブルに手を出してしまうことがあります。気晴らしの方法の一つとしてギャンブルを選ぶことが必ずしも良くないとは言えないでしょう。しかしギャンブルは、癖になる傾向があるので軽い気持ちで始めることには、リスクが伴います。

ギャンブルに勝った時のあの興奮・快感が忘れられない!

一度ギャンブルに勝つと、その時の高揚感や達成感は忘れがたい経験となります。このような経験は、実際は多額のお金や時間を浪費しているにもかかわらず、もう1回!もう1回!次は絶対に勝つ!と言って、ギャンブルに挑戦し続ける精神状態に陥らせてしまうと言われています。

負ければ負けるほどギャンブルに勝ち続けたいという欲望が生まれる!

ギャンブルに負けて、明らかに損をしているのに、繰り返しギャンブルをしようとするのはなぜでしょうか。それには、負けた時の不快感を埋めようとする、負けを取り戻そう!という心理が関係しています。仕事や勉強の場合、そのような心理はプラスとして働きますが、ギャンブルの場合は負のサイクルとなります。

人一倍お金に対する執着心が強い!

ギャンブルで多額の金銭を手に入れることが目的の場合、勝っても勝っても、さらに金銭を追い求めようとするでしょう。これには、その人の貪欲さが関係しています。価値観がお金に偏っている場合には、ギャンブル依存症に陥りやすいと言えるでしょう。

要注意!アルコール中毒の人はギャンブル依存症になりやすい!?

アルコール中毒になる原因とギャンブル依存症になる原因は、とてもよく似ていると言われています。アルコール中毒の患者がギャンブル依存症でもあるケースは多いようです。ですから、アルコール中毒になるほど多量のお酒を飲む傾向がある人は、ギャンブル依存症の原因を作っていることにもなると言えるでしょう。

ギャンブル依存症は遺伝する!?

親から依存症の遺伝子を受け継いでいる可能性アリ

ギャンブル依存症の原因に、遺伝的要素が大きく関わっていると考える意見は非常に多いようです。ある調査では、様々な依存症患者の親の4割から5割が、依存症患者であるという結果が報告されたということです。ギャンブル依存症に関しても、その親の2割から3割が同じギャンブル依存症であり、その兄弟の1割以上がギャンブル依存症だということです。

遺伝的な原因は自分ではどうすることもできないように感じますが、そうではありません。誰でも、様々な遺伝的要素を受け継いでいますが、それをコントロールする力を持っています。もし、自分にギャンブル依存症の遺伝的傾向があるとしても、それを言い訳にすることはできないでしょう。

ADHD(注意欠陥多動障害)の人はギャンブル依存になりやすい!?

ADHD(注意欠陥多動障害)というのは多動、不注意、衝動的という特徴を持つ発達障害で、遺伝性と家族性の二つの原因によるものと言われています。多くは子供に見られ、大人になると症状が治まると言われていますが、大人になっても障害を抱えたままの人もいます。
このADHDの大人は、ギャンブル依存症になりやすいと言われています。なぜなら、社会生活、特に人間関係に問題を抱えることが多く、ストレスに陥りやすいからです。また、我慢できないという特徴もあります。

日本人男性は特にギャンブル依存症が多い!?

ギャンブル依存症の男女比に関しては、様々なデーターがあるので断定的なことは言えませんが、ある調査によると7対1の割合で男性が多いと報告されています。また同じ調査で、日本人は諸外国人に比べ、人口に対するギャンブル依存症の率が高いことも指摘されています。

しかしその理由は遺伝子というよりも、現在の日本の社会環境が関係していると言われています。また、最近は、女性のギャンブル依存症も急増しているようです。

環境もギャンブル依存症の原因になる

家庭環境がギャンブルに対する価値観をゆがめる

ギャンブル依存症の原因を作り出す家庭環境とはどんなものでしょうか。ある研究によると多くのギャンブル依存症が幼少期の体験と関わっていることが報告されています。例えば、家族でスポーツやトランプのときに少額をお金を賭けるようになったことがきっかけで、ギャンブル依存症へとエスカレートしていくケースがあるということです。
そのような体験は、子供が10歳以下のときから始まり、思春期の頃にはすでに習慣化してしまうケースがあることも指摘されています。家庭で遊びのつもりで行っていることが、子供の将来や人格形成に大きな影響を与えるということでしょう。

オンラインで気軽にギャンブルができる環境

ギャンブルをするためにカジノや競馬場に出向く必要はないでしょう。スマホをちょっといじるだけでオンラインカジノに参加できます。これは、気軽に気晴らしができる♬というだけのことではありません。裏を返せば、気軽にできるのでなかなかやめられなくなる、ということです。

オンラインカジノの強いギャンブル性と中毒性についても指摘は、最近ネットでもよく見かけるようになりました。ギャンブル依存症への道が指一本で開かれてしまうかもしれないので、注意したいですね。

ギャンブルを美化する社会環境

メディアや広告の影響で、ギャンブルに対する罪悪感はますます薄くなってきています。女性が競馬場に行ったり、カジノに行っても全くおかしくはありません。また、宝くじを買うことは、夢と希望を買うことになぞらえられてきました。ですから、社会環境は、ますますギャンブル依存を推進していると言っても過言ではないでしょう。

誰にでもギャンブル依存症になる可能性がある!

身近にあるギャンブル依存症への入り口

ギャンブル依存症の原因は、身近なところにあると言えます。リスクは家庭の中や毎日の習慣、気軽な気晴らしの中に潜んでいます。ですからギャンブル依存症は、特別な病気ではなく、身近な病気であると言えるでしょう。

ギャンブル依存症の予防方法

ストレスをためないことが大切!

ストレスは、人の思考力を鈍らせます。ストレス解消のために、ギャンブルを始めることには大きなリスクが伴うでしょう。むしろ、ストレスをたくさんためる前に、普段からストレスを上手に解消する方法を探しておきましょう。

ギャンブルに対する正しい知識をつけよう!

ギャンブルを娯楽として楽しむことは、悪いことではありません。多くのギャンブルが合法化されているのはそのためでしょう。しかし、ギャンブルはスポーツや他の娯楽と違い、依存症になるリスクを含んでいます。ですから、ギャンブルが習慣化して抜け出せなくなる前に、自分でコントロールをしましょう。そのためには、普段からギャンブルに対して平衡の取れた見方培う必要があるでしょう。

キツイ時は信頼できる人に相談しよう!

ギャンブル依存症は自分でもチェックできますし、自覚症状もある病気です。しかし、信頼できる人からの客観的な意見を聞くことも重要です。なぜなら、若い人は特に「自分は大丈夫!」という思いが強いからです。
また、自分がギャンブル依存症ではないかと疑われるときには、信頼できる人に相談しましょう。相手に話すことで、社会的な孤立感を軽減できます。また、ギャンブル依存症を克服するための励ましや勇気をもらえるかもしれません。

最後に

いかがでしたでしょうか。いま日本で増え続けているギャンブル依存症。原因は、実は身近なところにありましたね。ギャンブル依存症になる原因を作らないために、今できることをやっていきましょう。エンジョイライフ!

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