エポスの過払い金請求は自分でやれ!失敗しないための注意点

エポスの過払い金請求は自分でやれ!失敗しないための注意点

エポスカードのカードキャッシングを利用したことはありませんか?エポスのカードキャッシングは借りていた時期によっては過払い金請求の対象になる場合があります。エポスは過払い金請求する貸金業者の中では比較的丁寧な対応をしてもらえます。自分で過払い金請求して、100%近く過払い金を返還してもらえる例もあります。

エポスとは

エポスカードはデパートのマルイ(丸井)が発行しているカードです。赤いデザインのカードとしておなじみです。以前エポスカードを使ってカードキャッシングしていた場合は過払い金が発生している可能性があります。

最近の経営状況

エポスは大手のデパートの丸井グループなので、資金面では比較的余裕のあるほうです。しかし、近年丸井の業績が悪化しているため、その影響を受けてエポスの過払い金への対応も厳しくなっていくことが予想されます。できれば対応が厳しくなる前に過払い金請求の手続きを開始しておきたいですね

エポスの過払い金請求の対象期間と当時の金利は?

エポスが金利を見直ししたのは2007年の3月。それまでは金利27%程度で貸し出していましたが、見直しされ17.7%となりました。27%は利息制限法(利息の上限を決めている法律)の上限金利20%を大きく上回っているのでこの期間にエポスカードからカードキャッシングをしている場合、過払い金が返ってくる可能性があります。

エポスから過払い金が返還されるまでの期間の目安

裁判(訴訟)を起こさず、話し合いにより和解した場合

裁判を起こさずに話し合いで和解した場合、手続き開始から約3ヶ月間でエポスから過払い金が入金されます。内訳としてはエポスから取引履歴が開示されるのに約10日、和解が成立するのに約1ヶ月、さらにその約2か月後に過払い金が入金となります。

裁判(訴訟)を起こした場合

和解が成立せず、訴訟を起こした場合は裁判の期間があるのでもう少し長くなります。一般的に裁判は判決が出るまで半年~長ければ1年以上かかる場合もありますが、エポスは訴訟を起こすと1回目の判決前に和解案を出してもらえるようです。ただ、訴訟を起こすと和解するよりは過払いを返してもらえるまでに時間がかかります。過払い金請求をしてから実際に過払い金が支払われるまでは半年~1年程度見ておいた方がいいでしょう。

エポスの過払い金請求の回収率の目安

裁判(訴訟)を起こさず、話し合いにより和解した場合

裁判を起こさずに話し合いで和解した場合は50%~780%程度が限度と言われています。これは自分で過払い金請求をした場合ですが、司法書士や弁護士を通した場合はほぼ100%回収できているようです。エポスとの交渉で過払い金の金額に納得できない場合は、相談無料の弁護士や司法書士に相談してみてもいいでしょう。

裁判(訴訟)を起こした場合

和解が成立せず、訴訟を起こした場合は話し合いにより和解するより高い回収率が望めます。満額で返還してもらえる場合も。ただ、司法書士や弁護士に依頼しておけば訴訟前の話し合いで100%に近い過払い金の回収が可能なので、裁判まで移行する例はかなり少ないとされています。エポスへの過払い金請求を自分でやる場合、しっかり過払い金を回収しようとするなら訴訟を起こす必要があると考えておいた方がいいでしょう。

エポスに過払い金請求する場合の注意点

エポスのカードでのショッピング債務が残っている場合(過払い金と相殺となる)

エポスに過払い金請求する場合にはエポスカードのショッピング債務が残っていると過払い金と相殺になります。ショッピング債務が残っていたことで相殺されてしまい、事前に計算していた過払い金より少なくなってしまうことも。ショッピング債務を事前に確認しておくことをおすすめします。

スルガ銀行カードローンを利用中の場合は注意

取引履歴の開示が平成9年前後までが多い

取引履歴の開示が平成9年前後までとなっていることも注意が必要です。それより前に取引が終了していると取引履歴のデータが保管されていない場合もあるようですので、かなり前にエポスカードでキャッシングしていた方は取引履歴が保管されていない場合もあります。もう少し最近取引していた場合、今は大丈夫でも今後取引履歴が確認できなくなる可能性もあります。一度期間を確認しておいたほうがいいでしょう。

赤いカードの丸井(マルイ)やゼロファーストはエポスへ請求する

赤いカードの丸井やゼロファーストの場合の過払い金請求先はエポスです。ゼロファーストはH26年(2014年)に株式会社エポスに吸収合併されたので、今後ゼロファーストの過払い金はエポスに請求すれば大丈夫です。ゼロファーストに借金を返済中の場合はエポスに返していくことになります。

エポスカードが使えなくなる可能性がある

エポスに対して過払い金を請求した場合、今後エポスカードが使えなくなる可能性があります。カードキャッシングだけでなくショッピングにも使えなくなる場合があるので注意が必要です。

エポスの過払い金請求を個人でやった場合に多い傾向や特徴

エポスの過払い金請求は、個人だと厳しい対応をされるようなので注意が必要です。取引履歴も個人で請求した場合と司法書士や弁護士から請求した場合では違う形式のものが送付されてきて、個人向けのものは見にくくなっているようです。過払い金請求を自分でやる中で、困ったことがでてきたら、相談無料の司法書士や弁護士事務所もありますので、一度相談してみるといいでしょう。司法書士や弁護士を通じての請求では丁寧に対応してくれるようです。

エポスの会社概要

エポスは株式会社エポスカードが請求先になります。
株式会社エポスカード
本社所在地 〒164-8701 東京都中野区中野4丁目3番2号
電話番号 03-4574-0101(代表)

債務整理・過払い金請求のおすすめランキング

  • 司法書士法人杉山事務所

    週刊ダイヤモンド誌より選出された「消費者金融が恐れる司法書士】日本一!

    週刊ダイヤモンド誌より選出された「消費者金融が恐れる司法書士」で日本一になった司法書士法人杉山事務所は、毎月3,000件以上の過払い金請求の相談実績があります。

    業界トップクラスの相談実績があり、過払い金請求に強い司法書士が多数在籍しています。

    杉山事務所は全国に大阪、名古屋、東京、福岡、広島、岡山、仙台の7ヵ所あり、幅広い都道府県に対応が可能です。また、出張相談にも対応していますので遠方にお住まいの方や事務所に来所ができない方にもおすすめです。

    特徴 ・「消費者金融が恐れる司法書士」日本一
    ・相談実績:毎月3,000件以上
    相談料 無料
    対応エリア 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、和歌山県、奈良県、兵庫県、愛知県、静岡県、長野県、岐阜県、滋賀県、三重県、福岡県、熊本県、大分県、佐賀県、山口県、広島県、島根県、愛媛県、岡山県、鳥取県、香川県、徳島県、宮城県、福島県、山形県、秋田県、岩手県
  • アディーレ法律事務所

    アディーレ法律事務所は全国に76の支店を持つ法律事務所です。弁護士が150名以上在籍している大手の法律事務所です。相談者にも安心の返金保障制度があるので、もしも満足できなかった場合は90日以内ならば着手金が返金されます。

  • 司法書士法人新宿事務所

    テレビCMでお馴染みの新宿事務所は、過払い金のとりあつか件数が2年連続の日本一にもなった事務所です。全国対応しており365日24時間相談可能です。